学生結婚しちゃいました
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マンションに着き、部屋に入ると、理玖くんが私をヒョイッと抱きあげた。
え??
お姫様抱っこ??
「/////理玖くん!//////」
「そろそろ名前で呼んで?」
「……恥ずかしいし…しかも…お姫様抱っこ…なっ何で?」
「今朝も言ったけど…もう俺…爆発しそうなんだって!」
「爆発……って…。」
理玖くんの顔が、妙に色っぽくて、お姫様抱っこされている恥ずかしさよりも、ドキドキと高鳴る心臓を抑えることで精一杯だった。