学生結婚しちゃいました


寝室のドアを開け、私をソッとベッドに下ろした。



「ねぇ陽菜。さっきみたいに、もう一度名前で呼んで?」



理玖くんの半端ない色気が、私の視線を捉えて離さない。



「……はず…かし…い。」


「言って?」



理玖くんの大きな手が、私の左の頬を包み込む。



「……理玖…。」



私が名前で呼ぶと…優しく唇を重ねた。




どんどん深くなっていく理玖のキスに、私は必死で応えた。


この日……久しぶりに理玖と身体を重ねた私は、理玖の愛情を全身で受け止めた。






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