学生結婚しちゃいました



こんなにカッコイイ理玖くんだもの…。


過去に何があっても受け止められる位、

大きな心を持ってないでドウスルのよ陽菜!!






「理玖くん…。カフェオレ作って。

思いっきり甘いやつ。


着替えてくるから!」




そう私が言うと、抱きしめた腕を少しだけ緩め、




「……家に居てくれるの?」




「理玖くんの前では、良い女でありたいっていう意地が発動したの!!」



「すぐカフェオレ作ります!」



そう言って理玖くんは、キッチンへダッシュで消えていった。



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