涙恋〜甘えた幼なじみの忘れ方〜
エピローグ
苦しくて。悲しくて。
忘れてしまいたいくらい長い長い片思いをしていた二人が。
ーー「…俺と、付き合う?」
ーー「ていうか、付き合おうか。」
あの日、お互いの好きな人を忘れるために付き合った。
始まりは、お互いの失恋だったけれど。
恋の神様は気まぐれで、関係をこじらせられてたりした。
ーー「好き。」
悲しい悲しい片思いをしていた二人が、両想いになるお話。