男恐怖症の私と女恐怖症のあいつ。
「そこの部屋、誰もつかってないからいいよ。」


「あ、うん、さんきゅ。」


はぁ…食費増えんのか…。


「ん。」


ん?
「なにこれ?」


茶色い封筒…?


「親が暮らさせてもらうならこれぐらいやれって。一ヶ月。」
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