無口な同期とイチャラブ♡オフィス
暗くなる前に、柴木ちゃんと一緒に更衣室へ行って着替えを済ませる事にした。
「柴木ちゃん、柴木ちゃん。私、今日、優吾とイイ感じだったかなぁ?」
「うん、なかなかイイ感じだったよ。これなら告っても大丈夫なんじゃない?」
ふたりでお肌のケアをしながら最終確認をとってみる。
「でももしフラれちゃったら、帰りの車超気まずいよね。お通夜状態になっちゃったらゴメン」
「そん時は私がしりとりの話題振ってあげるから安心して」
心強いような、そうでもないような。
友人のそんな言葉を受け止めながら、私はミニ丈のリゾートワンピに着替え気合を入れて身支度を整えた。
最後に恋が叶うと噂のペールピンクの口紅を塗って、準備は万端!