無口な同期とイチャラブ♡オフィス
「おまたせー」
外に出ると空はすっかり青色で、星が瞬いてるのがしっかり見えた。
「もうすぐ花火始まるよー」
ビーチ伝いに続いてる遊歩道。そこのベンチに座ってジョージが手を振っている。
「優吾は?」
「今みんなのジュース買いに行ってる…って、来た」
ジョージの言葉に後ろの歩道を振り返ってみると
「わっ」
突然、頬にヒヤリと冷たい何かが触れて、驚きの声を上げてしまった。
視線を上にあげると
「あはは。アイスティーでいい?」
悪戯にペットボトルを私の頬にくっつけた優吾のあどけない笑顔が。