いつかきっと


「うーん。なんでもできる天才?成績いいし、なんでもできるじゃん?最初は近寄りがたかったよ~」


「えー、そうかな?」


私は香鈴の目をじっと見る。


真面目な顔だし、嘘じゃないっぽい。


近寄りがたかった、なんて。


ちょっと、いや、かなりショック。


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