クールな彼と放課後の恋
高校生活
本当の自分
「あのね〜SNSで知り合った人と最近LINEしててさ〜」
「え、マジマジ?どんな人ー?」
「ん〜顔はいいけど会話はイマイチ」
「てか今夜T高の男子と合コンしなーい?」
正直話についていけない。
昼休み
クラスの女子数人と固まってお昼を食べていた。
だけど、私は全く会話についていけないでいる…
藤川 陽葵(ふじかわ ひより)
高校に入学したばかりの普通の16歳。
入学式の時はまだ少し中学の時の面影のあった私だが、
高校生になってまだ一週間足らずで、
周りの影響でメイクや髪型を急激に変えた。
真っ黒だった髪は焦げ茶色。
眉毛くらいしか整えてなかった顔は
若干濃いめメイクをするようになっていた。
少しずつ変わっていく…
だけど、
変わらないものある。
「ねえ陽葵ちゃん!この人かっこよくない?」
「え?」
隣にいたクラスメイトが、
興奮しながら私にアイドル系の雑誌を見せてくる。
アイドル…
ごめんなさい
私全然興味ないや…
「ね?カッコイイよねー」
「う、うん!カッコイイ」
とりあえず同意したあと笑顔をその子に返す。
「陽葵ちゃん聞いて!この間ね彼氏がさ…」
「う、うんうん…」
今度は違う子が話しかけてきて、
私に恋愛の相談話をし始めた。
「え、マジマジ?どんな人ー?」
「ん〜顔はいいけど会話はイマイチ」
「てか今夜T高の男子と合コンしなーい?」
正直話についていけない。
昼休み
クラスの女子数人と固まってお昼を食べていた。
だけど、私は全く会話についていけないでいる…
藤川 陽葵(ふじかわ ひより)
高校に入学したばかりの普通の16歳。
入学式の時はまだ少し中学の時の面影のあった私だが、
高校生になってまだ一週間足らずで、
周りの影響でメイクや髪型を急激に変えた。
真っ黒だった髪は焦げ茶色。
眉毛くらいしか整えてなかった顔は
若干濃いめメイクをするようになっていた。
少しずつ変わっていく…
だけど、
変わらないものある。
「ねえ陽葵ちゃん!この人かっこよくない?」
「え?」
隣にいたクラスメイトが、
興奮しながら私にアイドル系の雑誌を見せてくる。
アイドル…
ごめんなさい
私全然興味ないや…
「ね?カッコイイよねー」
「う、うん!カッコイイ」
とりあえず同意したあと笑顔をその子に返す。
「陽葵ちゃん聞いて!この間ね彼氏がさ…」
「う、うんうん…」
今度は違う子が話しかけてきて、
私に恋愛の相談話をし始めた。
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