クールな彼と放課後の恋
なんか文句あんの!?
「…じゃあ…私行くね」
「いや一緒に…」
「いいのいいの!じゃあね」
私は稲瀬たちから離れ、逃げるように教室に戻った。
永井のせいで、稲瀬とまともに話せない…
本当何者なのあいつ!?
「陽葵ちゃん!一緒にお弁当食べよ♪」
昼休み
香穂ちゃんが私の元にやって来た。
「うん!食べよ♪」
席を立ち、香穂ちゃんと教室を出ようとすると…
「藤川」
!
後ろから稲瀬に呼ばれ、振り返る…
隣には永井がいて、またもや私をじーっと見ている。
う…
やりにくい…
「…な、なに?」
「弁当くれ」
「えっ…」
私に手を差し出す稲瀬を見て、とっさにカバンの中をあさる。
忘れてた!
まだ、稲瀬の分のお弁当渡してなかった!
「ごめんね!」
「いや…」
稲瀬にお弁当を渡す私。
「おい、お前!」
!
すると、ずっと私を見つめていた永井が、やっと私に話しかけてきた。
「な、なによ…」
一歩引いて、やっと声を出す私。
なんで話しかけてくんの?
しかも顔が、私を疑っているような顔してるし…
「お前…悠の何?どんな関係だ?」
「はぁ?」
どんな関係って…
「あ、あんたに関係ないでしょっ」
「いやある。俺は悠のトモダチだ」
「…あの、いや…」
「こいつも俺のトモダチ」
!
「…じゃあ…私行くね」
「いや一緒に…」
「いいのいいの!じゃあね」
私は稲瀬たちから離れ、逃げるように教室に戻った。
永井のせいで、稲瀬とまともに話せない…
本当何者なのあいつ!?
「陽葵ちゃん!一緒にお弁当食べよ♪」
昼休み
香穂ちゃんが私の元にやって来た。
「うん!食べよ♪」
席を立ち、香穂ちゃんと教室を出ようとすると…
「藤川」
!
後ろから稲瀬に呼ばれ、振り返る…
隣には永井がいて、またもや私をじーっと見ている。
う…
やりにくい…
「…な、なに?」
「弁当くれ」
「えっ…」
私に手を差し出す稲瀬を見て、とっさにカバンの中をあさる。
忘れてた!
まだ、稲瀬の分のお弁当渡してなかった!
「ごめんね!」
「いや…」
稲瀬にお弁当を渡す私。
「おい、お前!」
!
すると、ずっと私を見つめていた永井が、やっと私に話しかけてきた。
「な、なによ…」
一歩引いて、やっと声を出す私。
なんで話しかけてくんの?
しかも顔が、私を疑っているような顔してるし…
「お前…悠の何?どんな関係だ?」
「はぁ?」
どんな関係って…
「あ、あんたに関係ないでしょっ」
「いやある。俺は悠のトモダチだ」
「…あの、いや…」
「こいつも俺のトモダチ」
!