クールな彼と放課後の恋
自分では全然わかんない…
「一応言っとけど…お前が考えてることは、マジであり得ないから。つーかやめろ、想像すらしたくねえ」
「だって…あいつ私のこと、ずっと睨んでくるんだもん。変に突っかかってくるし…」
初対面の人に、あんな態度とられたの初めてなんですけど!
「あー…あれは、俺のこと気遣ってくれてるんだよ」
「?…どういうこと?」
「・・それは言わね。つーか自分から言いたくないし」
「???」
余計意味わかんなくなった!
本当なんなのよっ
「ま、気にすんな。お前は大丈夫だから」
「は、はぁ…」
稲瀬に頭を撫でられる。
それは子供を撫でるような手つきで、なんか急に下っぱ扱いになったようだ…
なんか納得できないなぁ。
でも、頭撫でられたからいっか…
それだけで幸せ…
「そういえば、もうすぐ期末テストだね!」
「…そうだな」
「稲瀬は中間テストの成績どうだった?私全然ダメだった…」
「…どうだったかな。とりあえず全科目80点以上は取れたけど」
「えっっ!」
なにそれ。
めっちゃ頭いい…
「お前は?」
「き、聞かないで」
はぁ~
この人見た目完璧な上に、頭もいいなんて…
私の恋…実るのかな…
でも!
テストが終われば、夏休み!
恋の急接近の予感…?
「一応言っとけど…お前が考えてることは、マジであり得ないから。つーかやめろ、想像すらしたくねえ」
「だって…あいつ私のこと、ずっと睨んでくるんだもん。変に突っかかってくるし…」
初対面の人に、あんな態度とられたの初めてなんですけど!
「あー…あれは、俺のこと気遣ってくれてるんだよ」
「?…どういうこと?」
「・・それは言わね。つーか自分から言いたくないし」
「???」
余計意味わかんなくなった!
本当なんなのよっ
「ま、気にすんな。お前は大丈夫だから」
「は、はぁ…」
稲瀬に頭を撫でられる。
それは子供を撫でるような手つきで、なんか急に下っぱ扱いになったようだ…
なんか納得できないなぁ。
でも、頭撫でられたからいっか…
それだけで幸せ…
「そういえば、もうすぐ期末テストだね!」
「…そうだな」
「稲瀬は中間テストの成績どうだった?私全然ダメだった…」
「…どうだったかな。とりあえず全科目80点以上は取れたけど」
「えっっ!」
なにそれ。
めっちゃ頭いい…
「お前は?」
「き、聞かないで」
はぁ~
この人見た目完璧な上に、頭もいいなんて…
私の恋…実るのかな…
でも!
テストが終われば、夏休み!
恋の急接近の予感…?