クールな彼と放課後の恋
「行くって…みんなで?」
修君が手を止めて、麦茶を飲む。
「そう!ここにいるメンバーと…あと私の友達誘って♪」
「わ、私もいいの?」
香穂が日向に聞く。
「いいに決まってるじゃん♪お姉ちゃんの友達なんだし!」
「そうだよ♪香穂ちゃんも強制ねっ」
私と日向が抱きつくと、香穂ちゃんは恥ずかしそうに笑った。
「兄ちゃんと諒ちんも行くだろ?」
修君が、雑誌を読んでいる稲瀬に聞いた。
稲瀬…なんて言うんだろ…
「…バイト休み取れたらな」
え…
「兄ちゃんバイトやってんの?いつから!?」
「明日から」
「なんのバイト?」
「…ピザ屋の配達」
「へーカッコイイ♪悠くん、原付の免許持ってたんだ~」
日向が、2人の会話に入ってくる。
「高校入ってすぐに」
「いいな~俺も早く免許取りたい!あ、陽葵姉…麦茶おかわり」
「私も~」
「ハイハイ」
私は立ち上がり、キッチンへ…
そして冷蔵庫を開けて、麦茶のペットボトルを出す。
!
すると、キッチンに稲瀬がやって来た。
「コーラもらってい?」
「あ、うん」
私は冷蔵庫から、ついでにコーラを出して、稲瀬に渡した。
稲瀬は「サンキュ」と言って、ペットボトルのコーラの蓋を開けた。
「ねえ…」
「ん?」
「どうしてバイト始めたの?」
何にも聞いてなかったから、びっくりしたし…気になって聞いてみた…
「…お前と日向が毎日大変なのに、俺は何にもしないなんて不公平だから」
「…!」
それって…
「働かざる者食うべからずだろ?」
「…」
稲瀬はそう言ってコーラを一口飲んだあと、みんなのいるリビングへ戻った。
修君が手を止めて、麦茶を飲む。
「そう!ここにいるメンバーと…あと私の友達誘って♪」
「わ、私もいいの?」
香穂が日向に聞く。
「いいに決まってるじゃん♪お姉ちゃんの友達なんだし!」
「そうだよ♪香穂ちゃんも強制ねっ」
私と日向が抱きつくと、香穂ちゃんは恥ずかしそうに笑った。
「兄ちゃんと諒ちんも行くだろ?」
修君が、雑誌を読んでいる稲瀬に聞いた。
稲瀬…なんて言うんだろ…
「…バイト休み取れたらな」
え…
「兄ちゃんバイトやってんの?いつから!?」
「明日から」
「なんのバイト?」
「…ピザ屋の配達」
「へーカッコイイ♪悠くん、原付の免許持ってたんだ~」
日向が、2人の会話に入ってくる。
「高校入ってすぐに」
「いいな~俺も早く免許取りたい!あ、陽葵姉…麦茶おかわり」
「私も~」
「ハイハイ」
私は立ち上がり、キッチンへ…
そして冷蔵庫を開けて、麦茶のペットボトルを出す。
!
すると、キッチンに稲瀬がやって来た。
「コーラもらってい?」
「あ、うん」
私は冷蔵庫から、ついでにコーラを出して、稲瀬に渡した。
稲瀬は「サンキュ」と言って、ペットボトルのコーラの蓋を開けた。
「ねえ…」
「ん?」
「どうしてバイト始めたの?」
何にも聞いてなかったから、びっくりしたし…気になって聞いてみた…
「…お前と日向が毎日大変なのに、俺は何にもしないなんて不公平だから」
「…!」
それって…
「働かざる者食うべからずだろ?」
「…」
稲瀬はそう言ってコーラを一口飲んだあと、みんなのいるリビングへ戻った。