クールな彼と放課後の恋
恐る恐る聞く私に、稲瀬は不思議そうな顔をした。
「…なんで?あいつは笹山と行動したいんだろ?」
「えっ…そうなの?」
ってことは、永井って香穂ちゃん狙い!?
なんか意外かも。
でも、香穂ちゃんは…永井のこと苦手だって言ってたよな…
二人きりにしちゃって、本当に大丈夫かな…
稲瀬と二人きりなれたから、私は嬉しいんだけど…
「行くぞ。喉乾いて死にそう」
「あ、うん!ごめん」
私は稲瀬とフードコートへ行き、飲み物を買って、とりあえず遊園地の中をフラフラと歩いた。
「ゲーセンがあるよ!」
飲み物を片手にゲーセンを見つけた私は、近くにあったクレーンゲームに近づいた。
「うそ!ヅラにゃんこのぬいぐるみだ!かわいい~♪」
クレーンゲームの中には、ヅラにゃんこのぬいぐるみがたくさん。
「出たよ…」
「このぬいぐるみ、初めて見た!多分お店では売ってないよね」
レアもの?…だと思う。
チャリン
!
すると稲瀬は、持っていた飲み物を私に持たせ、クレーンゲーム機にお金を入れた。
「…取ってくれるの?」
「ん…」
稲瀬の顔は、真剣。
私も稲瀬の隣で、真剣な表情で見守る。
今…稲瀬は500円入れてたよね?
500円で3プレイだから、3回できるんだ…
とれるかな~
ウィーン…
稲瀬がボタンで操作するクレーンが動きだし、私にも緊急が走った。
がこんっ
!!!
すると…一発で、ヅラにゃんこのぬいぐるみゲット!
「うそ!稲瀬すごい!」
「そいつが、いい位置にいただけ」
下の取り出し口から、ヅラにゃんこのぬいぐるみを取ってくれる稲瀬。
「…なんで?あいつは笹山と行動したいんだろ?」
「えっ…そうなの?」
ってことは、永井って香穂ちゃん狙い!?
なんか意外かも。
でも、香穂ちゃんは…永井のこと苦手だって言ってたよな…
二人きりにしちゃって、本当に大丈夫かな…
稲瀬と二人きりなれたから、私は嬉しいんだけど…
「行くぞ。喉乾いて死にそう」
「あ、うん!ごめん」
私は稲瀬とフードコートへ行き、飲み物を買って、とりあえず遊園地の中をフラフラと歩いた。
「ゲーセンがあるよ!」
飲み物を片手にゲーセンを見つけた私は、近くにあったクレーンゲームに近づいた。
「うそ!ヅラにゃんこのぬいぐるみだ!かわいい~♪」
クレーンゲームの中には、ヅラにゃんこのぬいぐるみがたくさん。
「出たよ…」
「このぬいぐるみ、初めて見た!多分お店では売ってないよね」
レアもの?…だと思う。
チャリン
!
すると稲瀬は、持っていた飲み物を私に持たせ、クレーンゲーム機にお金を入れた。
「…取ってくれるの?」
「ん…」
稲瀬の顔は、真剣。
私も稲瀬の隣で、真剣な表情で見守る。
今…稲瀬は500円入れてたよね?
500円で3プレイだから、3回できるんだ…
とれるかな~
ウィーン…
稲瀬がボタンで操作するクレーンが動きだし、私にも緊急が走った。
がこんっ
!!!
すると…一発で、ヅラにゃんこのぬいぐるみゲット!
「うそ!稲瀬すごい!」
「そいつが、いい位置にいただけ」
下の取り出し口から、ヅラにゃんこのぬいぐるみを取ってくれる稲瀬。