クールな彼と放課後の恋
第一印象もそうだったけど、修くんはいつも元気で優しくて…一緒に住んでわかったけど、誰よりも周りのことをよく見ていて、気を使ってるんだよね。
悠と性格は似てるけどクールな悠と比べて
、修くんはストレートだから、すごくわかりやすい子なんだよね…
あんないい子なら、日向と付き合ってても安心かな。あの2人はしっかりしてるから、心配する必要はあんまりないのかも…
「今度4人でどこか出かけない?遊園地とか♪」
兄弟同士のカップルって珍しいし、せっかく妹たちが結ばれたなら、みんなで楽しくデートとかしたいかも!
「そういうのウザがされると思うけど…」
「え!なんで?」
手すりに掴まり、呆れた顔をする悠。
「なんとなく…俺だったら嫌だし。なんか親に見張られてる感じというか…」
「私、親じゃないっすよ?」
「そういうことじゃなくて…なんていうか…うーん…」
しばらく考えたあと、悠はめんどくさそうに頭をかいた。
「バカと話してっと疲れんな」
「バ、バカ!!?」
めんどくさそうな顔されて、挙句の果てに「バカ」って言われた私って…
「よ!お二人さん!」
すると隣の車両から永井と香穂が来て、私と悠を見つけると手を振って近づいてきた。
「あ、おはよー」
挨拶をすると、永井と香穂は私たちのいる横に並び手すりに捕まった。
「おはよ!偶然だね」
「香穂と隣の車両に乗ってたら、お前らが見えたからさ」
香穂と永井は顔を見合わせて笑った。
「なんか…2人…付き合ってるらしくなってきたね♪お似合いだよ」
「ひ、陽葵…やめてよ」
ニヒヒと笑い2人をからかうと、香穂の顔が一気に赤くなり、永井もなんだか照れていた。そんな2人を見て、改めてお似合いだなぁと思った。
みんな幸せそう…なんか嬉しいな。
がやがや
「では、今日は3学期の委員会を決めたいと思います」
学校に着つくと…1時間目のHRは委員会決めで、クラス内は一気にざわつきを見せた。
生徒達はそれぞれやりたい委員会があるらしく、仲のいい友達と同じ委員会をやるために、各々のグループが打ち合わせのように話し始める。
悠と性格は似てるけどクールな悠と比べて
、修くんはストレートだから、すごくわかりやすい子なんだよね…
あんないい子なら、日向と付き合ってても安心かな。あの2人はしっかりしてるから、心配する必要はあんまりないのかも…
「今度4人でどこか出かけない?遊園地とか♪」
兄弟同士のカップルって珍しいし、せっかく妹たちが結ばれたなら、みんなで楽しくデートとかしたいかも!
「そういうのウザがされると思うけど…」
「え!なんで?」
手すりに掴まり、呆れた顔をする悠。
「なんとなく…俺だったら嫌だし。なんか親に見張られてる感じというか…」
「私、親じゃないっすよ?」
「そういうことじゃなくて…なんていうか…うーん…」
しばらく考えたあと、悠はめんどくさそうに頭をかいた。
「バカと話してっと疲れんな」
「バ、バカ!!?」
めんどくさそうな顔されて、挙句の果てに「バカ」って言われた私って…
「よ!お二人さん!」
すると隣の車両から永井と香穂が来て、私と悠を見つけると手を振って近づいてきた。
「あ、おはよー」
挨拶をすると、永井と香穂は私たちのいる横に並び手すりに捕まった。
「おはよ!偶然だね」
「香穂と隣の車両に乗ってたら、お前らが見えたからさ」
香穂と永井は顔を見合わせて笑った。
「なんか…2人…付き合ってるらしくなってきたね♪お似合いだよ」
「ひ、陽葵…やめてよ」
ニヒヒと笑い2人をからかうと、香穂の顔が一気に赤くなり、永井もなんだか照れていた。そんな2人を見て、改めてお似合いだなぁと思った。
みんな幸せそう…なんか嬉しいな。
がやがや
「では、今日は3学期の委員会を決めたいと思います」
学校に着つくと…1時間目のHRは委員会決めで、クラス内は一気にざわつきを見せた。
生徒達はそれぞれやりたい委員会があるらしく、仲のいい友達と同じ委員会をやるために、各々のグループが打ち合わせのように話し始める。