雪の姫 ~天然姫×俺様王子~
ーーー1ヶ月後ーーー
ある朝のこと。
なぜか僕はお説教されている。
どうして買かって?
それは、遅刻したから。
悠『どうしておめえは遅刻しときながら、連絡の一つもいれずのうのうと猫と戯れてんだよ!』
はぁ〜!猫と戯れちゃいけねーのかよぉ!
藍『別に遅刻したからってなに?連絡いなかったのは謝るよ。ごめんなさい。』
と素直に謝った。
でもさ、これだけなわけないじゃん。
藍『ねぇ、悠。猫と戯れちゃなんでだめなの?かわいいのに?
それにさ、まず、遅刻したからってギャーギャーうるさいよ。まずは自分が直したら?寝坊助なのおね。
れーくん(嶺緒のこと。)に聞いたよ。
いつもあんた達が遅刻してくる原因は悠だって。そうだよね〜れーくん!』
この1ヶ月間に鳳凰の人達とはだいぶ仲良くなった。
みんなのことは呼び捨てで呼ぶようになった。郁のことは、「いーくん」って呼んで、嶺緒のことは「れーくん」って呼ぶようになった。
嶺『そうだね〜。でも、藍も寝坊したら連絡くらいいれてね?心配するから。猫と戯れちゃう気持ちわかるよ!』
だよね、だよね!
藍『わかった!連絡いれるようにするね!』
れーくんの言う事ならなんでも聞いちゃうよ!

そんなこんなで、一日が終わった。
今日の見回りで……が居るとは知らずにいた。
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