春川家の5兄妹
凪ちゃんのいると言う所に来たが広すぎてしかもそこには弦国の仲間であろう奴らがいっぱいいて上手く前へは進めなかった
どうしようと迷っていたら俺たちが入ってきたところから
『ドォォンッ』
という大きな音がなり響いた
初めは青遥だと思ったが俺たちを見るなり殴りかかってきてこう叫んだんだ
「どこだ‼︎
凪は何処にいる⁉︎」
おっかないくらいすごい勢いでまた殴られるかと思うくらいの勢いで喋りかけてきた
横でさくが
「…あの……
俺たちも青遥に先に行き無事を確認して来いと言われて来たんですが…
なかなか中に入れなくって…………」
そう言うとその人…いや、その子は立ち上がり
「喧嘩ってのはね売られたら倍返しにして返してやんねーといけねーんだよ
そこで見てろや」
そう言いて木と思われる奴らがうじゃうじゃいる中に1人走って行った
何か武道でも習っているらしく
綺麗に相手を投げたり殴ったり蹴ったりして倒していった
すると次は青遥だったらしく俺たちに近づいてきて
「良かった
夕君だけでも間に合ったんだな?」
そうホッと胸をなで下ろして俺たちに
「質問や話は後で聞く、一緒に喧嘩しよーぜ」
なんて言い笑うから俺らも加勢することにした
すると後ろからまた2人が入ってきて
入って来るなり
「ナギーーーーーーーー
にーーーーーーちゃんだよーーーーーーー」
そう言いその人達も相手を倒していった
そして俺たち7人は奥へと進んだ
……するとそこには凪ちゃんの姿があった
青遥が近寄ろうとすると弦国は、ナイフを出して凪ちゃんの首元に当てた
凪ちゃんは抵抗する素振りを見せず、ただ何かと戦っているかのように顔を歪めて必死に息をしていた
それを見て後から来た3人の人はブチ切れたらしく
「テメェ俺たち兄弟を怒らせたな?」
「もう普通の生活に戻れないだろうね?」
「死んどけクズクソウンコが」
そう言うとこの部屋のドアが開き
「いや〜遅れてごめんよ?
我が可愛い妹よ」
そう言い弦国を睨みつけたのは……
…………春川湊先生だった