幼なじみ。
ずっと、授業中もたまに愛雅のことを考える。
帰り、家の中に入るとなぜか愛雅に会いたくなる。
きっと・・・・
あたし、愛雅のこと・・・・
好きなんだ・・・・
「愛雅・・・・今の言葉、取り消し!あたし、愛雅のこと、好きだったみたい!今、少し考えたんだけど・・・家帰ったらすぐ愛雅に会いたくなったり、授業中もたまに愛雅のこと考えてたりするの」
緊張して震えているあたしの声。
聞き取りずらいと思うのに、愛雅はあたしの話を最後まで聞いてくれた。
今だから言えるけど、その優しさがあたしは好き!大好きだったんだ!
やっとこの想いに気づくことができた。