幼なじみ。
麻帆。
またさ、俺ら、笑って会える日が来るのかな?
また、愛し合うことはできるのかな?
麻帆の温もりに触れることが出来るのかな?
今すぐにでも触れたい。
麻帆の温もり、優しさに。
麻帆を精一杯愛することができた。
麻帆と出会えて本当に本当に、よかった。
一緒に笑い合った日。
一緒に泣きあった日。
一緒に寄り添いあった日。
それが重なり合って、俺の中では掛け替えのないものになった。
たった一つしかない命。
命は小さいものだと思うかもしれないけど、すごく重くて大きいもの。
この命を大切に麻帆の分も精一杯生きる。
麻帆と一緒に一歩一歩歩いていく。