幼なじみ。






ごめんね?




親友の心愛ちゃんに本当のことが言えなくて・・・・





でも、大親友だからこそ、心配してほしくないって思ったんだよ?







「おい、麻帆?大丈夫なのか?気分悪そうだけど・・・HRのときもぼーっとしてたし」





愛雅まで・・・・




あたし・・・・いろんな人に迷惑かけてるんだね?





「全然平気だから気にしないで?」





「あまり無理するなよ?」






「うん」






それだけを言い残して手洗い場へ行き、鏡を見た。





すこし、顔が真っ青だった。




ま、大丈夫だよね?




そう心の中で言って、教室に戻って授業を受けた。




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