幼なじみ。
あたしも急いで、体操服に着替え、靴を履き替えて、校門にいる愛雅のところへ
行った。
「愛雅!今日ちょっと部活早退しようと思う。病院行かないといけないし・・」
「じゃ、待っとく」
「ありがとう」
あたしは走って陸上部の部室に行った。
陸上部の部室はすっごく狭い。
10人くらい入るのがやっとの広さ。
あたしはその狭い部室で急いで制服に着替え、
待ってくれていた愛雅のところへ
行った。
「愛雅ー!お待たせ」
「おう!じゃ、帰るか」
「うん」
愛雅の後ろに着いて大きな背中を見ながら
あたしは歩いた。