幼なじみ。
結構、女の子たちからの人気が多くて、だんだん人が寄ってきてるし、質問もされる。
店も繁盛してたりするのかな?とも思ったり・・・
「執事&メイド喫茶でゆっくりしませんか?おいしいケーキもありますよ?」
明るい声と顔の表情で宣伝していた。
「ねぇ、どこにあるの?その喫茶」
とか、聞いてくれる人も増えてきた。
心愛ちゃんがあたしに声をかけてくれなかったら、こんなにも人が寄ってくることなかったのかも!?
「あ、いたいた!麻帆!」
「あ、愛雅!」
走ってあたしの方まで寄ってきた。
急いで来てくれたみたいで、息切れが半端じゃないほどしていた。
「どうしたの?」
「交代時間だって?俺もだから、一緒に回ろ?」
「うん!じゃ、着替えさせて?」
「おう!」
更衣室で急いで制服に着替えた。
実を言うと、恥ずかしかったんだよね。
メイド服着て立って宣伝するの。
だって、色んな人から注目浴びるし・・・