幼なじみ。
・・・・・っみたいな感じで、あたしは急に呼吸困難に陥って救急車に運ばれ、今も入院している。
毎日、放課後に愛雅と心愛ちゃんがお見舞いに来てくれている。
「麻帆、はい!お花!すずらんっていう花!花言葉は『幸福』だよ?」
「ありがとう」
「ここ飾っとくね?毎日水換えに来るから!」
「ありがとう」
病室にあった花びんにすずらんを飾ってくれた。
「そういえばさ、岡本とか麻帆は進路決めてんの?」
と、急に進路の話をしてきた心愛ちゃん。
「あたしは・・・国公立大学受けようかな?ッ思ってるんだけど・・・まだ決めてないかな?」
「そっか・・・・岡本は?」
「俺は・・・頭すげぇーわりーから・・・公立だな?それか就職か・・・」
「そっか・・・2人ともまだだったんだね?」
それぞれ、進む道って違うんだね?
あたしはオリンピック。
「あたしは理数系が得意だから、薬剤師になりたいなぁ、って!薬剤師になるために必死に勉強するんだ!」
「頑張ってね?応援してる!」
「ありがとう!」