～こどもの恋愛？！～

「神谷さんっ。大好きっ。」

しがみつくあたし…。

「わっっ、留里ヤバいって…。」

あたしの勢いで神谷さんが倒れたっ。


神谷さんの上に乗ってしまったっ。

「あわわっ、ごめんなさいっ。」

慌てて降りようとしたあたしを神谷さんは、また抱き締めた…。

神谷さんの胸にちょうどあたしの頭があって…。

あたしの心臓と同じくらいのドキドキが聞こえてきた。

ドキドキするけど…。神谷さんのカラダは、キモチ良くて、触れるたびに、あたしはとろけそうになる…。


「留里…っ。」

ハッっ…。

キモチ良くて、あたしは神谷さんの胸に顔をスリスリしちゃっていた。