~こどもの恋愛?!~


覆い被さるように、後ろから抱きすくめられたあたしは、驚いて身体をよじって振り向いた。


「ふぇ…。んっ…。」


言葉を発しようとしたとき…。

唇を塞がれた。

何度も何度も…。
激しいキス…。

「んっ…ン。」

神谷さんの舌が、あたしの中で動きまわる。

あたしは…。


神谷さんの行動が理解できず、戸惑いながらも、初めての甘い感覚に、身体の芯が熱くて、意識が飛びそうになった…。


あたしのカラダどうしちゃったんだろ…。
< 130 / 289 >

この作品をシェア

pagetop