~こどもの恋愛?!~
「あの……亜美?」


「ごめんっ…留里っ。」

亜美が頭を下げた。

は?なんで?

「あたしっ、勝手なことして、神谷先生に接触したりして、ごめんっ。」

「え……?」

「留里の彼氏が神谷先生ってわかってから、留里が遊ばれてるんじゃないかって心配で…。それで神谷先生に話しちゃったの。あたし他の学校だけど、友達が先生のこと好きになって、結局遊ばれて捨てられたりがあったから、留里には辛い思いして欲しくなかったから…。」


亜美………。

あたしは、亜美に抱き付いたっ。

「ありがとうっ。そんなに心配してくれてたなんて…。あたしこそ、言えなくてごめんっ。」

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