~こどもの恋愛?!~
カランカランっ。

「ただいま~っ」っと。


いたいた!
今日もカッコいいよ~っ神谷さん!


「あれが、留里たんの好きな人?確かにイケてるねっ。あっ、こっち見てるよ!……………こんにちは!留里の友達のちほです。神谷さんカッコいいって留里からいつも聞いてますっ。」

ちほっっ!いきなりかい?!

「アハハ。こんにちは、ちほちゃんていうんだ、留里ちゃんがお世話になってます。なんてね。」

とびきりスマイルの神谷さんっ。
胸キュンだぁ。

「神谷さんっ、留里、算数苦手で苦手で…。暇な時間に教えてあげてくれませんか?」

ギャーッ!ちほちほ、勝手に何お願いしちゃってるの~っ。

「んっ?良いよ!バイト早番のあととかならね。」

え~っ良いの?!
マジですか?!
キャッホーッ!
ルンルンっ♪

ちほに感謝感謝だぁ。


そうして、あたしは神谷さんに時々勉強を教えてもらってたんだ。
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