悪魔な秘密の巫女男子
まー 座れや。
と言われたので、取り合えず、
僕と ライガと 火の守護師 三人で
ティーセットを取り囲む。
ってか、なかなか 夜中にこの図はシュールじゃね?
「で?
お前、名前は??」
「・・・あ、朝日。」
「・・ア、アサヒな。で?何を困ってるわけ?」
ずずーーっと紅茶を飲みながら
火の守護師は、聞いてくる。
ってか・・・
「なんか、火の守護師って・・・いい人・・・っすね?」
「---っ。
そ、そうかぁ?」
「ははは。火の守護師。褒められてよかったな。
アサヒ。こいつは、ただの お人よし。
な、だけだぞ?」
ライガが、笑いながらバンバン足を叩いた。
豪快だな。
「あの、僕。・・・巫女なんです。」
「・・・・はぁぁ??」
火の守護師が 思いっきり顔をしかめた。