悪魔な秘密の巫女男子
僕は、思わずびくっとなったが
とりあえず、
なんだかわからないので
うなずきながら、後ずさる。
なんなんだぁ。
困ったな。
その薄明りの人物は、ゆっくりと近づいてきて、
姿を見せた。
「ようやく、ようやく出会えたぞ、水の巫女よ。
私は、4代目の水の守護師。
さぁ!!我に力と、契約を!!!」
・・・・
・・・・・・
・・・・・・・・は?
「どうした!水の巫女!」
「あの・・・。ここ、どこですか?」
「・・・・え?」
二人の間に、沈黙が流れる。