悪魔な秘密の巫女男子
楽しくなってきたのか、
風の守護師は、軽くジャンプをして
机の上に立った。
行儀悪いな。
「じゃぁ、中級の攻撃魔法で・・・」
「ちょ、ちょっと待て!受け止められなかったらーー」
「アサヒさん手を前に!」
ってもう、
なんかぶつぶつ呪文唱えてるし・・
えぇい。
怪我したらどうにかしてくれるだろ!
手を前にかざして、
次の衝撃に備える。
ぶわぁぁーーーーしゅるぅぅるっ。
ちょっと風の風力があるが、
力は手の中に消えていった。
「アサヒさん。すごい!!
じゃぁ、これは?」
「ちょ、」
間ってという前に、
風の守護師は
どんどん、攻撃魔法を当ててくる。
ほ、ほんとに待ってくれよー。
怖いんだって。
硬球のボールを素手で受け止めてるぐらいの緊張感なんだって!