悪魔な秘密の巫女男子

スタートの声とともに、
テスト用紙をひっくり返す。

いつもの様に名前から書いて・・・



ふと、

くらぁっと目の前の文字が揺れた。


「・・・あ。」


疲れてのかな。

昨日も遅くまでテスト対策したし。

一度目をつぶってから
ゆっくり、目を開いた。




うん。

問題ない。


僕は、テストを解き始めた。




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