悪魔な秘密の巫女男子



「朝日。どうだった?」
「うーん。
 まぁまぁ、かな?」

「マジかー。まぁ、赤点は大丈夫だと思うけど・・・」

たわいもない話をしながら
圭吾と、だらだら歩く帰り道。

とりあえず、
ファストフードでランチ。


あー、バイト行くの面倒だな。

「なぁ、朝日。
 夏休みどうする?」

「あぁ、大体 バイトが入ってるよ。」

「ってか、お前のバイト先のあの子かわいいよなー?」

「えー?だれだよ?」

あはは。と笑う。


そうか、そろそろ夏休みだな。

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