悪魔な秘密の巫女男子

なんだろうな、胸騒ぎというのか
いつもの道なのに

僕は、足元から延びる影をじっと見つめて立ち止まる。





高校入学と共に始めたファストフードでのバイト。

慣れない学校と、
慣れないバイトで張り切るとともに、すっかり気持ちも体も疲れ切っていんだよね。





「・・・ん?」

何?


自分の影が揺らめいたような気がして、
思わず後ずさる。

なに?

なんか、動いた?



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