悪魔な秘密の巫女男子



「私がお守りいたします。
 ・・・アサヒ様。
 ご協力感謝いたします。」


彼女は膝をついて、
ゆっくりと頭を下げる。


「ちょ、、ちょっとまって。
 僕、そういうの慣れてないし。
 
 女の子を膝まづかせる趣味もないし!」

「かしこまりました。
 しかし、アサヒ様。『僕』はやめてください。
 
 男みたいです。
 あと、もっとエラそうに!」

「いや、僕、男・・・」

「で す か ら。」

わかりましたよ。

やるならとことん、やりましょう。

よくわからないけど
協力しましょう。

乗りかかった船だ!!



ふーーっと息をはいた。

「ふぅ。では、水の守護師よ。
 私に、説明いたせ・・・・。

 って、こんな感じでいい?」

「完璧でございます。」

彼女は、うれしそうににっこりと笑った。

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