悪魔な秘密の巫女男子
え?
えぇ??
やっべ、
むりむり、無理だって。
水の守護師ーー
彼女も、あせって「だめです。巫女はーー」
と、僕の手を取るけど
風の守護師が僕と、彼女の間にわりこむ。
そして、にっこり。
「大丈夫。」
と、言いましても。。。。
「しーちゃんに任せて。」
風の守護師の坊やがにっこり
ね?って笑顔で言われても。
僕には不安しかありません。
「じゃぁ、いきましょーー」
くるくるーーっとまわりながら、
体がふわーっと浮いて、
ぶわーーっと勝手に連れて行かれる。
もちろん、赤いライオンも一緒だ。
うわっぁぁぁ
僕、どこに・・・連れて行かれるんでしょうか。