悪魔な秘密の巫女男子

思わず、
その電信柱に駆け寄る。

そして、塀と電信柱の間を
グイッと覗き込む。


やっぱりなにも無い・・・


は。
そうだよな。

消えただなんて・・・

僕やっぱり疲れてるのかなぁー。


ははは。


電信柱と塀の間を
ずいっと通り抜けようと右足を踏み入れた。


と。

瞬間。


< 7 / 262 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop