いらっしゃいませ!   〜レギュラーですか?それともハイオクですか?〜
すると彼は目に溢れんばかりの涙を溜めて

"ありがとう…君だけだよ…まともに相手してくれたのは…"

と、スケッチブックに書いてきた。

まぁ普通そうだろうな…誰が人の口ん中ガソリンぶち込むかっつーの!

って思ってたら…

彼は、あたしの手を握りしめ深々と頭を下げた。

よっぽど相手してくれたのが嬉しいんだろうか?

それよりも、やっぱり何か忘れてる。何だっけ?
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