男バスルーキーは女子高生!?
シャワーを浴びると

歯磨きをして

椅子に座った。


今日は日曜日だから

学校はないけど、

快達と会いにくい・・・。


とんとん・・・・。

ドアをノックする音が聞こえた。

奏「俺だけど。俺。」

いや、俺って言われても分かんないよ。

オレオレ詐欺かよ!?

奏「奏だけど、朝ごはんできたよ~。」

ああ。朝ごはんか。

リ「食欲ないからいらない。」


奏「昨日の昼から

  何も食べてないよね~?

  体調悪い~?」

いつもどうりの

眠たそうな声で言った。


リ「ううん。

  ただ、食欲がないだけ。」

私は椅子に座ったまま答えた。

奏「おなか減ったら言ってね。」

奏はそういって

ドアの前からいなくなった。


はぁ~、することないし・・・

暇だなぁ・・・・・。

私は机の引き出しから

10センチくらいの箱を取り出した。

箱には「イチゴアメ」と書かれている。

完全にお菓子の箱だけど

この中には私の宝物が入っている。
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