男バスルーキーは女子高生!?
リ「う~~~~。

  疲れた~~~!!」

最終的には物理だけじゃなくて

英語と古文までやちゃったよ・・・

私は椅子から移動して

ベットにダイブした。

ふ~~~。眠い・・・。

私が目を閉じようとした瞬間

ドアがノックされた。


こんなタイミングに来るなんて

何かの嫌がらせか!?


春「晩ご飯。」

なんだ、春か・・・

扉越しに聞こえてくる春の声を聞いて

少しだけ安心した。


リ「食欲ないからいいや。」

するとすぐに春が言った。

春「全然、食べてない。」

うん、まぁそうだね・・・

リ「でも、ダイジョブ。

  お腹すいたら適当に食べるし。」

私は付け足すように言った。


ガチャ・・・

ドアが開いたと思ったら

春が真っ青な顔をして

私を見ていた。

春「リナ・・・

  何か食べないと死んじゃうよ。

  何でもいいから、何か食べて。

  何なら食べれる?」


春が落ち着かないそぶりを見せながら

私の方に近づいてきた。
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