男バスルーキーは女子高生!?
リ「それで・・・

  もう、嫌いになられても

  いいやって思って・・・

  あんな事言ったの。

  だけど・・・・

  ホントは笑って過ごしたい。

  快達となら過去を捨てれる気がする。

  だ、から・・・・」

私はそこで言葉を止めた。

「ったく、じれってーんだよ。」

半開きになったドアから

快の声が聞こえた。

よく見ると、3人が

私の部屋の中に入ってきていた。


奏「これだから、

  女の子の気持ちが

  分かんない奴って困るんだよね~。」

奏は快の頭を叩いた。

「何すんだよ。」と、キレる快。

愁「まぁまぁ。2人とも。

  で、快はリナちゃんに

  言う事あるでしょ?」

愁はそういって、快の背中を押した。

快「うるせーな。」

快は恥ずかしそうに頭をかきながら

私の前まで来た。
< 90 / 117 >

この作品をシェア

pagetop