初めての人は、失う辛さを教えてくれた
二年の一歩
ガチャ
ドアを開けた時目に入ったのは、
自転車に座り音楽を聴いてる頼輝だった
心臓本当にうるさい
「…いいよ」
喋ることが無かったのでとにかく何かいわなくちゃ!!
「やることなくなーい?(笑)」
こんなことでいいのか(笑)
二人で階段をあがり私の部屋に入った
私と頼輝は、離れて座り
10分くらい沈黙が、続いた
「次どこいくー?」
急に頼輝が話してくるから驚いた
「えーわかんない(笑)」
「行きたい??」
「え?頼輝は?」
「どっちかっていったら行きたい」
「じゃあじゃんけんして負けたほうが決めよっ!(笑)」
「「じゃんけんぽんっ!!」」
勝った♪♪♪♪よし!
「勝ったから頼輝が決めるんだよ!」
「じゃあ、ディズニー!(笑)」
「え?それは、ずるいずるいずるい!」
「愛美決めろよー」
「えーわかんないよ…」
私と頼輝は、楽しい時間を過ごした。