私の彼氏は親友とデキていました


正直言えば、嫌だった。

好きな人が、目の前にいるのに、彼にはもう恋人がいる。

複雑な気持ちだった。


それに、扉が開いてしまわないか心配だった。

でも、断れる、訳がない。




「もちろん、いいよ」




そう言えば、安堵した愛衣。






それからは私と五十嵐君の家が
意外にも近かったため、私と五十嵐君が愛衣の家まで行く。



というスタイルに変わった。


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