私の彼氏は親友とデキていました


「ご、ごめん....」

こんな時間まで寝ていた自分にある意味感心しつつ、2人を待たせてしまったことに謝ると

「いいよ、ほら行こ?」


ニコッと優しく微笑んでくれる美麗。


「うん!」


鞄を持ち、立ち上がり俊の元へ急ぐ。


あ、ちなみに私は教科書は持ち帰らない主義だ。


教科書がなくたって私は頭いいからねっ




なんて事はなく、教科書を持って帰っても勉強しないから意味ないのだ。


もちろん頭はいいわけない。




「ねー俊」

いつもの道を、3人で歩きながら俊に話しかける。



「なに?」

「今からクレープ食べ行こうよ!」



実はつい最近駅の近くに
クレープ屋さんができたのだ。



チラシを見たんだけど
凄い美味しそうで!


特製のアイスを使ったイチゴクレープがあって、すごく美味しそうだったの!
< 16 / 485 >

この作品をシェア

pagetop