私の彼氏は親友とデキていました
「ご、ごめん....」
こんな時間まで寝ていた自分にある意味感心しつつ、2人を待たせてしまったことに謝ると
「いいよ、ほら行こ?」
ニコッと優しく微笑んでくれる美麗。
「うん!」
鞄を持ち、立ち上がり俊の元へ急ぐ。
あ、ちなみに私は教科書は持ち帰らない主義だ。
教科書がなくたって私は頭いいからねっ
なんて事はなく、教科書を持って帰っても勉強しないから意味ないのだ。
もちろん頭はいいわけない。
「ねー俊」
いつもの道を、3人で歩きながら俊に話しかける。
「なに?」
「今からクレープ食べ行こうよ!」
実はつい最近駅の近くに
クレープ屋さんができたのだ。
チラシを見たんだけど
凄い美味しそうで!
特製のアイスを使ったイチゴクレープがあって、すごく美味しそうだったの!