私の彼氏は親友とデキていました




「......じゃあ聞いてもいいか?」


「どうぞ」


「その弁当、どうした?」




香里ちゃんが口を開く前に、私はベンチから立ち上がった。




「ごめん、私ちょっと行ってくる!
2人で話してて」




2人の方がきっと話しやすいから。


私はお弁当を持って、裏庭を後にした.......。


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