私の彼氏は親友とデキていました




どこに座っていいのかわからなくて
扉の前に突っ立っていたら



"ゴンッ"



突然、扉があいて私の頭にゴツン。





「いった.....」




そこまで勢い良く開いたわけじゃなかったから、凄く痛いっていうわけじゃないけど、ジンジンする。







「.....大丈夫か?」





扉の前にいた私に驚いたのか、目を見開き私の元に駆け寄ってくる玲央。




その手にはジュースを乗せたお盆が持たれていて、玲央はそのお盆をガラスのテーブルの上に置き、
もう一度私のところに来た。




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