私の彼氏は親友とデキていました


「愛衣ちゃんおいで!
女の子同士色々語ろう!」



彩ちゃんがめいいっぱい手を広げてくるから、お兄ちゃんの腕から
無理矢理脱出して彩ちゃんのもとに飛び込む。








お兄ちゃんはというと



「.......ありえねぇ。愛衣に彼氏?
早すぎるだろ、まだ駄目だ........」




とか何とかブツブツ言ってるから
もう放置。







シスコン......ではないと思うんだけど、過保護だからなー。







「誠、ショック受けてるわねっ」




意地悪そうに微笑む彩ちゃん。




そんな彩ちゃんとダイニングに行き
ご飯の準備をして少し遅めの夜ご飯を食べ始める。






彩ちゃんが私の隣に来て、2人で
ヒソヒソと色んなことを話した。



< 346 / 485 >

この作品をシェア

pagetop