私の彼氏は親友とデキていました
「....そうなんだね。俺は愛衣の兄の誠。
怜央君だよね?よろしく」
ニコッと営業スマイルを浮かべて、怜央に手を差し出すお兄ちゃん。
怜央も笑顔で(営業スマイルなのかはわからない。うますぎて)お兄ちゃんの手を握って二人で握手を交わしていた。
「....そうだ怜央君」
「はい」
「3日後、時間ある?」
「3日後、ですか?....あると思います」
「じゃあ、3日後家においでよ」