私の彼氏は親友とデキていました


「....そうなんだね。俺は愛衣の兄の誠。
怜央君だよね?よろしく」



ニコッと営業スマイルを浮かべて、怜央に手を差し出すお兄ちゃん。


怜央も笑顔で(営業スマイルなのかはわからない。うますぎて)お兄ちゃんの手を握って二人で握手を交わしていた。




「....そうだ怜央君」


「はい」


「3日後、時間ある?」


「3日後、ですか?....あると思います」


「じゃあ、3日後家においでよ」

< 469 / 485 >

この作品をシェア

pagetop