私の彼氏は親友とデキていました
私を見る怜央の目は、何かを決心したような目で。
なんだか、親に紹介するのが恥ずかしいと思ってた自分が恥ずかしくなった。
怜央はこんなにも真剣に考えてくれてて、
私を大切にしてくれてる。
それが嬉しくて嬉しくて.....胸がいっぱいになった。
「怜央、ありがとう」
私がそう言えば、怜央は少し照れたように私の頭をくしゃくしゃと撫でて
「ん」
ニコリと笑った。
3日後、緊張するけど。
....でも楽しみだな。