孤独な姫は最強Girl

街の大きな時計の時刻は午前0時。



まだまだ夜は長い。





私はまた裏路地を歩き始めた。






「だから…で…」


「…は…だから…」



なんだか奥が騒がしい。



私は静かに近づいた。




「だから紅羽は悪くない!」


「彩羽でしょ。」



「あ、そうだ。」



「おれが…まちがってた…」




紅羽?彩羽?



まさかこいつら…




「銀蝶」



見つかった。









< 78 / 120 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop