愛しい君へ




大晦日が近づいたある日。


僕と彼女はいつものごとく僕の部屋でおしゃべりに花を咲かせていた。


そんな彼女から突然こんな話をされた。


「年末になったら忘年会、新年になったら新年会をするの?」

「ふふwどこからそんなの学んできたの?ww」

「え、たまたまみたテレビでやってたから…」

「まぁ、答えるとすれば。やるよw」

「へぇ〜」

「美陽、やってみたいの?(笑)」



「うん!」


これまたとてつもなくかわいい笑顔で僕は張り切った。




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