My Boyfriend is my doctor......
初デート
ある日...
「るなー?俺、明日仕事休みだから、どっか行くか?」
「ぅん!!良いの?やったー」
「どこ行きたい?」
「叶都が好きなとこ!!」
「なんだよ‥それ(笑)難しいな......わかった、考えておくよ」
「楽しみにしてるね」
「じゃあ、俺仕事行ってくるな!寂しいだろうけど、我慢してな...あと何かあったらすぐ連絡しろよ?」
「わかった、いってらっしゃい」
今日は学校休みだから、掃除をする事に決めた
って言ってもきれいだからどこをしようかまよう
しばらく考えて、庭の手入れをする事にした
この家の庭は、とっても広くて、たくさんのきれいな花が咲いている
まさに庭園ってかんじ♡
お花に水をやったり、木の手入れを2時間くらいでやった
しかし、暑かったせいか少し体が怠かった
やばいなと思って、叶都に電話した
「もしもし」
「叶都?」 「るな!?どうした?」
「庭の手入れしてたら怠くてフラフラする」
「わかった!すぐ行く、しばらく待ってろ!!動けそうなら陰で休んでろ」
と言って電話を切った
しかし___
動くこともできないほど、めまいと吐き気が襲う
どうしよう....助けて....かな...と__
意識はほとんどない
それから数分後__
「るな!?しっかりしろ!!家に入るぞ!少し冷やすよ?」
そう言って、私を抱いて家の中へ
そのまま私は意識を失った...
「るな?目、覚めた?」
「ここは?」
「リビングだよ?大丈夫?熱中症だと思う」
「あっ...庭の手入れしてて...」
「あんまりむちゃするなよ?退院したばっかなんだから」
「ごめんなさい、仕事は?」
「大丈夫!!終わってたから」
「明日、今日ゆっくり休んだら、出かけられる?」
「ん~明日の体調にもよるな」
「わかった!じゃあ、今日はゆっくり休むよ」
「そうだな、じゃあ寝る前に水分とって」
「ハーイ♪」
「冷たくておいしい...ありがとう」
「おぅ!!ゆっくり休め、そばにいるから」
その言葉で安心し私は眠りについた